こんにちは!
今回は2019年12月から2020年1月の年末年始にかけて訪問したキューバについて書きたいと思います。
ここにいる皆さんの多くはキューバ旅行にあたり確かな情報を求めてネット上を駆け回ってる人ではないでしょうか?笑
自分も訪問前は同様に多くの時間をネットでの情報収集に費やしました・・。
社会主義国ってことで何か日本や諸外国と勝手が違う?とか入国手続きで英字の海外旅行保険証書がいる?とかアメリカからの入国はできない?とか色々な不安になる情報がネット上に混在してますよね・・・。
そのこじれてる感じや未知さが他の国に比べて訪問のハードルを高くしてると思います。
今回はそんな人たちの不安を解消したり、行きたいけど今一歩踏み切れない人の背中を少しでも押せればと思い自分の直近の経験を記事にしました!
書きたいことは山ほどありますが、結論キューバは本当に最高の旅先なので、行きたいと思ってた人もそうでない人も今すぐに死ぬまでに行きたい場所リストに加えてください!笑
記事のボリューム的に溢れるキューバの魅力についてここで書いてしまうと重たいので、まずは入国について、自分の体験談(アメリカから入国しました)を一例としてここでは紹介し、観光については別記事で書いていきます。
では、早速行きましょう!
アメリカ🇺🇸出国手続き
ここでは自分が実際にアメリカから出国し、キューバに入国した際の話を紹介していきます。
決してゴーンさんのようにプライベートジェットを使ったわけではありません(笑)
今回キューバへ入国するのに自分はアメリカのオーランドからjetBlue便を利用しました!
ツーリストカード
知ってる方も多いのではと思いますが、キューバ入国の際に必要とされているものとしてツーリストカードといういわばビザのような書類があります。
これは地球の歩き方様なんかにも記載ありますが、日本人で観光目的の30日以内の滞在の場合必要になります。
まあビザと読み替えていただいて問題無いですし、むしろその方が分かりやすいと思います!
これは日本のキューバ大使館領事部に所定の申請書を持っていくことで取得可能です(郵送でも申請可能)
この辺のいわゆる”王道のプロセス”を知りたい方はこちらへどうぞ。
自分はこの王道ではなく、オーランドのチェックインカウンターでチェックイン時に購入しました。
というのも、現在イギリスに住んでおり日本での手配が困難であった(郵送などやり方はあったと思いますが)のと他ブロガーさんの情報で経由地(メキシコ)で購入してる例がいくつかあったからです。
自分も行くまでにアメリカ経由でかつツーリストカードを経由地で購入しキューバ入りした例を見つけられてなかったので(ちゃんと探せば見つけられたと思うのですが)、多少緊張感はあったのですが結果何の問題もなくゲットすることができました!
ビザという言葉をあえて使用せずツーリストカードと言うようにしてたのですが、スタッフはビザのことでしょ?って感じでした(笑)
料金は一人分50ドルでそこで支払いを済ませると、スタッフがツーリストカードに名前やパスポート番号を記入して渡してくれます(カード払可)。
一つこのステップに関して補足すると、キューバ行のフライト搭乗者のチェックインカウンターは他の行き先の搭乗者と違い専用で用意されています。
そのため対応してくれる人もその列の人みんなキューバ行く人って分かってるので、こちらから恐る恐るキューバに行きますと打ち明ける必要もありません(笑)
自分たちはアジア人で珍しかったのか並んでる最中に「こっちはキューバ行だよ?(大丈夫?)」って聞かれました。
税関申告書・Sanitary Statement for Travelers
カウンターでチェックインを済ませパスポートや搭乗券、ツーリストカードをもらう際に他の入国時に必要な書類を2種類もらったのでそちらを簡単に紹介します。
これはキューバに限った話ではないですし、申告する内容も特別なものはないのでせっせと記入しましょう スペイン語→英語の順で記載されますのでご安心ください。
キューバ到着後、入国審査が終わった後に係員に提出します。
これは日本でいう厚生労働省の一部?でしょうかMinistry of Public Health of Cubaから求められる問診票に近いものです。
これは入国審査を通過後、税関申告前で回収されました。
こちらもよっぽど直近の体調に問題なければ大丈夫だと思います。
自分は何も聞かれることもありませんでした。
アメリカを経由でなければ特にここは関係ありませんが、アメリカからキューバへの渡航において観光目的は残念ながら現在法律上認められておりません(おかしな話ですが・・)。これはアメリカ人のみならずアメリカを経由する渡航者に適用されるルールとなっているため”Reason for your trip”の部分のみどうしようか悩みましたが、入国審査を通過後の書類だし”Other”もそれはそれで怪しいと思ったので最終的に観光にチェックして出しましたが何も問題ありませんでした。
キューバ🇨🇺入国手続き
さあいよいよ入国です。
もらう書類はもらったしもう準備万端と言いたいところですが自分が頭に引っかかっていた件がありました。
英語の海外旅行保険の証明書
これが必要とされているのです。 これは噂とかではなくキューバ側で定めています。
厳密にいうとTravel Insuranceに加入していることが要求されており、そのことを確認するため入国審査時に証明書の提示を求められる(ことがある)というもの。
これはキューバへ行った諸先輩たちのブログを見ても求められた人、そうでない人それぞれありって感じでしたが、正式に定められていることもあり旅行サイトも含め皆持参するよう一応書いてます
もし未加入の場合・証明書がなく示せない場合はキューバの保険会社の保険にその場で入ることになるという記事も見かけました。自分も最悪のケースはそれで何とかしようと腹を括ってました。
結論、自分は何も聞かれることなく入国審査を終えました。
ただjetBlue便の航空券を購入した後に届いたメールの中に、
JetBlue has automatically taken care of a basic 30-day ESICUBA policy for you upon the purchase of your flight. と記載があったのでjetBlueで入る場合は特に必要ないのかもしれません(もし何か質問されたらそのメールを見せれば問題ないかと)。
ちなみに友人が同タイミングで同じくアメリカからUnited Airlinesでキューバ入りしましたが、同様のことがメール内に記載されていたようです。
彼らも特に出国・入国手続きでトラブルはありませんでした。
結論、僕もここで確定的なことは言えないのですが、一つ直近の例として特にアメリカ経由での入国を検討している方の参考になれば幸いです!