どうも、ネギ助です!
【前編】からそのまま来てくれた皆様、そうでない皆様ありがとうございます。
ここではウユニの塩湖の遊び方【後編】として、こんなことを話していければと思ってます。
- ツアーを組むときのポイント
- 自分がどんなツアーに参加して、どんな景色が見れたのか
- 泊まった塩のホテルはどうだったか
- 持って行った方が良いものは何か
- ベストシーズンはいつなのか
そもそもウユニって何ぞやという方は【前編】にてアレコレ基本的なこと書いてますので、まずはそちらを見てみてください。
では、早速始めていきましょう!
ウユニ塩湖ツアー攻略編
ツアー会社はホダカで決まり!ホダカが日本人から選ばれるワケとは
ウユニは観光で成り立ってる町なので塩湖ツアーを行う会社はいくつもあります。
そのうちの一つに日本人旅行者から絶大な支持を受けているHodaka Mountain(通称:ホダカ)という会社があるのですが、コチラを利用することをオススメします!
ネットでウユニのことを書いている諸先輩方がこぞってオススメしてるので、ココにいる多くの方がもうすでに名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
自分も結局現地で三回ツアーに参加しましたが全てホダカでお世話になりました!
他の会社のツアーには参加してないので相対的な比較はできませんが、絶対値として前評判通りの十分満足できるクオリティだったことは言えます。
ホダカが日本人から選ばれてる点・良い点は参加者の多くが我々と同じ”日本人”である点、スタッフが圧倒的に日本人慣れしている点と個人的に思ってます。
ツアーは8人乗りのSUVにドライバー1名と、同じプログラムに申し込みをしたツアー客(1〜7名)で1つのグループとなり行われます(プライベートツアーも可能です!)。
ツアー時間はそこそこ長いですし、スポットに移動中の車内のちょっとしたコミニケーションや、スポットで写真を撮り合ったりするのに同じ日本人だと不安も少なく精神的にもラクですよね。
ツアーの中でドライバーさんがカメラマンとなり参加者みんなで様々なポーズを取り、トリック写真を撮るのですが、こういう時もみんなでワイワイできた方が圧倒的に楽しいです!
また、日本人は基本的にウユニに来て広大な塩湖が鏡張りの状態を見たい人たちなので、どういったエリアに行きたいかという時に意見が分かれたりする可能性がほぼありません(話合いにすらならないです笑)。
外国の方でウユニに来てる人は乾燥した塩の大地をお目当てにしてる人たちが多いようで、そういう人たちと一緒になると行き先について相談する必要が出てくるので中々簡単ではないのです。
これも一つ目の理由と関連してますが、日本人が鏡張りを見たいという特性をドライバーがよくよく理解してくれてます。
基本スペイン語しか話せないドライバーが多いのでコミニケーションは簡単ではないですが、大前提として”日本人=カガミバリ大好き”という知識が標準搭載されているのはコミニケーションはかなりラクにしてくれます。
むしろ彼らはカガミバリ!カガミバリ!と積極的に日本語を喋って盛り上げてくれるのでそれもそれで面白いです笑。
雨季ど真ん中の絶好のコンディションでのツアーであれば見渡す限りの鏡張りに出会えて何の問題もありませんが、中々そういった条件には巡り会えないことの方が多いと思います。
そんな中で広大な塩湖で鏡張りのエリアに辿り着けるかはドライバーの腕による部分が大きいのです。
常日頃から鏡張りを見たいという欲求で溢れ返った日本人を相手にしているホダカのドライバーであればその辺の経験値は申し分ないですし、ドライバー同士のタイムリーな情報交換もあって、万全のコンディションでなくても高確率で鏡張りのエリアへ私たちをいざなってくれるわけです。
折角たくさんの時間とお金を投資してウユニに来たのなら、なるべく評判の良いツアー会社に参加して高確率で絶景に遭遇したいですよね。
だからホダカが皆さんに選ばれてるんだと思います!
ちなみにホダカはツアー代金に長靴代も含まれているので自身で用意する必要がない点もかなりグッドでした!
ツアーは現地で申し込みを!ツアー選びのコツ
ツアー会社を決めたところで安心するのはまだ早いですよ!
と、言うのもウユニ塩湖は朝日・日中・夕日・星空と時間帯によって見れる景色が全く異なるのでそれぞれのタイミングに合わせたツアーが複数設定されてるのです。
モデルプランとしてこんなツアーがホダカでは用意されてます。
(時間・ツアー内容は多少変更されてる可能性もあるのでご了承ください。)
- Full Day + Sunset ; AM10:30 – PM08:30
- Starlight + Sunrise ; AM03:00 – AM07:30
- Sunset + Starlight ; PM04:00 – PM10:00
- Daytime ; AM10:00 – PM04:00
- Starlight ; PM11:00 – AM03:00
ココからは皆さんがウユニに滞在できる期間と天気予報を見ながら作戦会議になります。
多くの方は4〜5日といった期間ウユニに滞在できる方ではないと思います。
そんな中で絶景を見るためには当日午後の天気や、翌日日中の天気に合わせてピンポイントで気象条件が良い時にツアーを組んでいく(悪い時は睡眠に充てる!!)ことが重要になってきます。
ホダカの事務所前には常にツアーに行く人や帰って来た日本人がいるので、そういった方と情報交換するのもオススメです。
現地での最新情報も考慮して、自分の滞在期間中のプランを立ててみてください。
前編で少し触れたのですが、日本で事前にツアーに申し込むとこの辺の調整がフレキシブルにでできないので個人的には全くオススメしてません。
キレイな鏡張りを見るにはいくつか条件があり(前日雨が降る、当日風が吹いてない等)、それらが揃わないとお目にかかれません。
そのチャンスを確率高く掴むためにも予約は直前にした方が良いです。
折角いったのに予約がいっぱいでツアーに参加できなかったーと言う話は自分は聞いたことないですし、現地での予約も特に難しくないのでぜひ現地トライしてみましょう!
このカラフルな紙にツアーの名前(Starlight等)・日付・ツアー参加予定者の名前が記載されてあり、自分が希望するツアーに空きがあればそれに参加したい旨を伝えて名前を記入して完了です。
希望する日時で募集がされてない場合は自分たちで新しいツアーをつくることになるだけなので何の問題もありません!
代金の支払いはこの予約のタイミングで行います。
12月末に参加して鏡張りは見れたのか?ツアーに参加してみての気づき
自分は以下のツアーに参加しました。
- Starlight + Sunrise (1日目夜中から2日目朝)
- Sunset + Starlight (2日目夕方から夜)
- Daytime (3日目日中)
要は朝から夜中まで全部の時間をウユニ塩湖で過ごしました。
12月末のタイミングに自分は参加したわけですが、結論鏡張りは見れました!
ですが、コンディションはそこまでよろしくなく、何とかかろうじて見れたというニュアンスが近いです。
鏡張り状態になっているエリアを求め、乾燥した塩湖内を走り回る時間もそこそこありました。
とはいえ、あたり一面に広がる乾燥した大地も本当に絶景で感動しましたし、
サンセットも星空も必見なので皆さんにも時間と体力が許す限りは色んな時間帯のウユニを見てほしいです。
この3つのツアーに参加した自分の経験として一つ言えるのは、星空を撮影したいと思ってる方はSunset + Starlightではなく、Starlight + Sunriseをチョイスした方が良いです!
前者のツアーはサンセットを見た後の帰りがけにちょろっと星も見るようなイメージなので、三脚構えて星空をガッツリ撮影したい人にはチョット物足りないと思います(真夜中に比べるとまだ空も明るいです)。
逆にそこまで写真ガッツリってわけではないけど星空も見てみたいって方には時間も夜中までかからないのでオススメですよ!
但し、元々のStarlightツアーは開始が遅い?めちゃ早い?ので個人的には2-3時間早めてスタートするオリジナルのツアーを作るのが星空撮影者にはおすすめです(自分は実際AM00時30分スタートにしました)。
時間の調整は自分たちのスケジュールに合わせて結構臨機応変に対応してくれるなと感じました。
最終日、自分たちは夜便のフライトなので夕方には空港にいる必要があったのですが、その辺も考慮したDaytimeツアー(プライベートツアーを組みました!)にしてくれましたし、帰りは空港まで送ってくれました!
皆さんも自分たちのスケジュールをツアー会社に伝えて、最大限時間の有効活用してウユニを満喫してください。
折角なら泊まりたい! 塩のホテル「ルナ・サラダ(Luna Salada)」
ウユニには広大な塩湖から採れる塩を利用して造られたホテルがいくつか存在します。
自分はウユニに2泊しましたが、そのいずれもその塩のホテルの中の一つであるルナサラダに宿泊したのでその時の経験についてご説明します!
場所は町から車で30分!🚙
地図を貼ります🗺
ピンされてる場所(ルナサラダ)から南に行くと、ウユニと書いてある場所があリますがここが町です。
ホテルと町の間はタクシーで約30分の距離です。
道中やホテル周辺には何もないので何か必要なものは町で揃えるようにしましょう。
自分は町とホテルの間を移動中にこんな動物に遭遇するチャンスもありました!
ツアー会社の事務所は当然といえば当然ですが町にあります。
塩のホテルに泊まる場合、町と空港は車で10分ほどと近いので、先に町でツアーの申し込みをしてからホテルに向かう方が効率的だと思います。
尚、ツアーに参加する際、町のホテルに泊まってる場合は事務所前に集合となりますが、塩のホテルの場合はホテルまで迎えに来てくれますし、終了後も送り届けてくれますので予約時にツアー会社に忘れずに伝えておきましょう。
話題性だけでない、クオリティの高いルナサラダ
塩で出来たホテルということで話題性が先行しがちですが、ホテルそのものもしっかりしたクオリテイで大変満足度が高いです(ウユニの町にある宿は最低限寝泊まりができるような宿泊所のようなスタイルがほとんどです)。
トイレ・シャワーも問題ないですし、レストランもあり、食事も非常に美味しかったです。
初日は町にあるローカルのお店で夕食を取りましたがクオリティの高さは段違いです笑。
どのツアーに参加するかによって食事の時間も調整が必要なので、なかなかレストランのOPEN時間に行けない日もあるのですが是非トライしてほしいです。
値段は自分が泊まった時は1泊1室1.6万円くらいだったと思います。
日本から代理店ホットホリデー経由で予約しました。
結構人気が高いので決断したら早めに手配することをオススメします。
町のホテルに比べるとかなりお高いのですが、折角の機会なので是非事前に予約をして貴重な経験を味わってはと思います。
3泊も4泊も塩のホテルに宿泊することはないので1泊や2泊と部分的にで十分と思います。
但し、町のホテルと塩のホテルで1泊ずつとかだと日中にホテル間の移動をしないといけず、時間のロスが大きいので塩のホテルには2泊くらいする前提で考えた方が良いというのが個人的見解です。
尚、余談ですが何とこのルナサラダには明るく素敵な日本人女性のスタッフがいます!
日本語が通じるので何かあった時にとても安心ですね。
ウユニに行くなら持っていくべき オススメ持ち物
ここまでの説明で大体の皆さんが将来ウユニに行こうと決心出来たのではないでしょうか?笑
将来ウユニの地を訪れる皆さんがその時に持って行った方が良いと思うものを思いつく限りここに記しておきます(これだけ持っていけばOKというものではなく、滞在をより充実させるためのアイテムです)。
コレは写真が映えるためのマストアイテムです。
目立つニット帽やアウターをまとい写真に写った方が間違いなく映えて素敵な写真が撮れます!
- コレはツアーで着る服装として必要になってきます(特にズボン)。
- 塩湖では塩水と戯れるようなものなので、気づけば服が塩まみれになってます。
- そしてそれが固まってガビガビになります。
- ウインドブレーカーのようなシャカシャカしたナイロン素材などが汚れが落ちやすく乾きやすく良いです。
上とも関連しますが日中とその他の時間帯で気温差がありますので、体温調節がしやすいような脱いだり羽織ったりがしやすい服装の方が良いです。
星空撮影したい人はマストです(携帯で星空を撮るのは厳しい)。
星空でなくても鏡張り状態の塩湖は水たまりゆえカメラを直接地面には置けないので三脚が一つあった方が便利と思います。
これは夜の撮影で文字を書いたりできるのでオススメ!
それ以外に使い道がないのでわざわざ調達したくないという方はライトの色のバリエーションがないですが携帯のライトでも文字そのものは書けますので代用ください。
ツアー中は塩などで汚れたりすることが多いので、そういう状態で食べ物や機材を触る前にウェットティッシュでササっと綺麗にできるのでいいと思います。
夜中のツアーは特に寒さがかなり厳しいので厚着は勿論ですがホッカイロがあると寒さ軽減できます。
これはウユニ塩湖というよりもこの旅行で高地を訪れる際にあった方が良いものです。
日本とは全然標高が違うのでその環境に慣れてない我々のカラダは不具合が生じることもしばしばです。
折角の機会に高山病にかかり体調不良でベッドから動けないではあまりにも酷なので皆さん必ず準備することをおすすめします。
実際にはラパス着いたタイミングで飲むのが良いと思います。
ウユニ塩湖のネギ助的まとめ
さて、この後編もかなり長編になってきてしまったのでそろそろ締めたいと思います。
自分が訪問した12月末にどんな景色が見れるか、これから訪問する皆さんが少しでも参考になればと思い記事にしました。
鏡張りを見る上でのベストシーズン(見れる可能性が高い時期)はやっぱり雨が多い1月、2月頃なのだと思いました。
但し、自分の場合1-2月に行けるタイミングは待ってても永遠と来なそうだったので、12月に強行で行ったわけですがそれは大正解だったと思ってます!
ベストシーズンとは言っても結局は直前・当日の気象条件次第なのです。
1-2月に期待値MAXで行っても条件が揃わず見れないことがあるかもしれないと思うと、もう行ける時に行っちゃいましょうよというのが私の結論です!笑
どんなコンディションであれ苦労して辿り着いた塩の大地の光景は、皆さんのこれまでの人生の中でも特に記憶に残る数日間になると思いますよ。
では、最後まで読んでくださりありがとうございました!
ネギ助でした😁