はい、皆さんこんにちはネギ助ですっ!
ここにいる皆さんの多くはこんな方が多いのではないでしょうか?
- テレビやネットでウユニ塩湖の奇跡の絶景を目の当たりにしてウユニ塩湖の存在を知り興味を持った方
- すでにウユニの魅力に取り憑かれている方
- 念願の絶景とのご対面に向けて旅行計画中の方
日本と同じ星にあるとは思えない景色、地球のでっかさを感じますよね。
自分が最初にこの景色を知ったのはいつか覚えてませんが、地球から去りゆく前に必ずや行きたいと思っておりました。
そして2017年12月のクリスマス付近に遂に訪問が実現しました。
決して楽な道のりではありませんでしたが、時間とお金をかけてでも行ってホントに良かったと心から思える時間を過ごせました!
今回は将来ウユニの地を踏むかもしれない(踏んでほしい!)皆さんに少しでも役に立つ情報をお届けできればと思いこの記事を書いてます。
写真を見てお分かりの通りちょっと普通の観光地とはワケが違うので笑、事前に準備しておいた方が良いものや知っておいた方が良いポイントがあったりします。
ここでは【前編】と【後編】の2つに分けて、ウユニの魅力は勿論そういった現実的な情報にも触れていきたいと思ってます!
それでは早速日本の裏側南米にある絶好の遊び場・ウユニについて見ていきましょう!
ウユニの基本情報🇧🇴
What is ウユニ?
そもそもの部分から説明していきたいと思います。
まずウユニ(Uyuni)とは何かというと、これは地名です。
実際に塩湖のそばにウユニという小さな町があります。
そしてウユニは南米のボリビア(Bolivia)🇧🇴という国の中にあります。
ボリビアの場所はこんな感じ🌎
お隣のブラジル🇧🇷が大きすぎて分かりにくいですが結構この国も大きくて日本の約3倍もあります。
で、ウユニはこの辺📍
地図を拡大してもらったら分かりますが地図上でも露骨に白いですよね!笑
ウユニ塩湖とは?
ボリビア中央西部のアルティプラーノにある塩の大地。標高約3,700mにある南北約100km、東西約250km、面積約10,582km2の広大な塩のかたまり(wiki大先生より)。
色々ツッコミどころがありますね。
まずはその標高
約3,700m…サラッと日本の最高到達点クラスをマークしてますね。
ちなみに我らが富士山の標高は3,776mとされています。
ウユニが相当高い場所にあることがお分かり頂けたと思います(後編で高山病対策について触れる予定)。
と言ってもボリビアには6,000m級の山々が連なるアンデス山脈があるので3,700mは彼らからしてみればかわいいものでしょうね。
で、次にそのサイズ感…全く入ってこないのは僕だけではないはずです笑。
皆さんに少しでもその規格外のスケールのイメージ持ってもらうために調べてみたところこんな数式が成り立ちそうです笑
ウユニ塩湖 = 岐阜県 = 千葉県×2 = 香港×9.5
如何でしょう、少しはイメージ湧いたのではないでしょうか?笑
むしろ香港の小ささに気がいってしまいましたか?僕と同じですね笑。
ひとまずワケが分からないくらいものすごくデカい塩の大地と覚えておきましょう(結局)。
自分が機内見た際の景色はこんな感じでした(ほんの氷山の一角ですこれは)。
もう一回いいます これほんの一部ですよ
ウユニ塩湖への行き方👟
意外に近いんですよという気は毛頭ありません。
正直遠いです…早く行く裏技も残念ながらないので、一番メジャーなアメリカなりメキシコ経由なりで向かいましょう。
ウユニ塩湖に行くためにはウユニという町に行き、そこで塩湖に行くツアーに参加するのがセオリーです(現地で申し込むべし 詳細は【後編】にて)。
そして日本からウユニに直行する場合、まずボリビアの首都ラ・パス(La Paz)*を目指すことになります(所要時間は乗り継ぎも含め、早くても26時間はかかるので30時間は覚悟しておきましょう)。
*厳密に言うと首都は憲法ではスクレという都市になっているようで司法府(最高裁判所)がありますが、立法府・行政府があるラパスが事実上の首都として機能しているようです(はいややこしい)。
ちなみにこのラパスは世界一高所(中心街で3,600m)にある首都です(ウンチクにどうぞ)。
このラパスから国内線で1時間ほど移動するとウユニ空港に到着します。
ちなみにウユニの空港は2011年と比較的最近できた空港です(外観はこんな感じ)。
別記事で書こうと思ってますが、個人的には折角多くの時間とお金をかけて行くので、同じ機会是非ペルーのマチュピチュにも行ってほしいと思ってます。
どちらも遠隔地にあり厄介モノなのですが、それを差し引いてもお釣りが出る経験を味わえますし、遠隔地同士この二つのアクセスはそこまで悪くないので実際に多くの方がセットで訪れてます🗒
空港の外に出るとこんな感じでタクシーが並んでるので、それを利用して町へ向かいましょう。
移動時間は10分くらいでしょうか、すぐ着きます🚙
尚、この地でレンタカーを借りて観光すると言った選択肢はないので、空港からウユニ村へまでは実質タクシー一択と思って問題ないです。
自分がタクシーで移動してる時に何もないような場所を走っているのにやたらナビがきめ細かいなーーと思ったら高田馬場を走ってて吹き出しました笑。地球の反対側で日本車頑張ってます🇯🇵
その他情報(言語・通貨etc..)
言語
ボリビアの公用語はスペイン語になります(かつてスペインの植民地)。
Hola!(オラ!) Gracias!(グラシアス!)ってやつです。
ホテルやツアー会社の人たちは英語を理解し話せるので特に支障はありません。
何なら日本語も少し知っています笑。
タクシーのドライバーも場所やホテル名など必要なやりとりはできるといった感じでこちらも特に支障はないと思います。
但し、中心部から少し歩いたところにあるようなザ・ローカルのお店に入ると通じません。
かと言って、危険な目に合うような印象は自分は持たなかったので、これも旅の醍醐味と割り切りどんな予想外の料理も受け入れる覚悟でトライしてみるのも面白いですよ!(リャマのお肉を格安で食べたりできますよ!)
通貨💸
ボリビアーノ Boliviano(略号でBs.)
為替レートはこの記事を書いてる2019年1月時点で1ボリビアーノ=15円くらいです。
チャートを見るとこの1年で15〜16円の間を推移してる感じですね。
現地はクレジットカード決済はまだまだマイナーなので、事前に両替してボリビアーノを持っていくのが安全・確実かつ現地での時間も効率的に使えて良いと思います。
自分はラパスの空港で乗り継ぎのタイミングでドルをボリビアーノに両替しました!(空港にATMもあります。)
現地でもドル持っておけばボリビアーノが足りなくなってもホテルで両替できます。
そして一応この町にもATMもありますので現地で手持ちドルがなくても何とかはなります笑。
しかもここは手数料無料(Googleマップ見てもらえばわかりますがATMは平日のみOPENなのでご注意を)
この町に滞在する上では予想外の大出費などは特に考えにくいのと、正直余ってもこの通貨は使い道がないので、行く前に現地でどのくらいコストかかるかざっくり計算して両替しましょう。
コンセント🔌&電圧💡
日本と同じタイプ(Aタイプ)と丸2つ穴のCタイプが使用されてます。
大した荷物にはならないのでプラグのアダプタは一応持っていきましょう。
尚、電圧は220V!
ビザ🛂
観光目的(に決まってますよね)であればビザは不要。
ESTA申請やパスポート残存期間の6ヶ月あるかの確認も抜かりなく⚠️
時差⏳
日本マイナス13時間
移動で時間がかかった割に時間が進んでないので、行きは少しトクした気分になれるかもしれません笑
チップ💰
あまり神経質になる必要はないですが、チップ文化ありますのでベッドメイキングやツアーのドライバー等に感謝の気持ちをお支払するのが良いと思います。
ちょっとボリュームも一旦嵩んできたので、以降は【後編】として別記事にツアーやホテルの実体験についてまとめてますのでよかったらそちらもご覧ください!
それでは前編はこの辺で、ネギ助でした!