どうもこんにちは、ネギ助ですっ!
この記事に辿り着いた皆さんは紅海を望むエジプトのリゾート地フルガダへの旅行を検討・予定されている方が多いと思います。
アフリカはエジプトのビーチリゾートということで日本語での情報がまだまだネット上にも少ないエリアですね(自分も事前の情報収拾は苦労しました…)。
実際、現地で中国人と思われるのは朝飯前ですがJapanと答えても、
という返しが来ることもあるような世界でした笑
ここでは自分が2018年冬(12月)に家族で訪れた時の経験をお伝えすることで、多少なり今後の皆さんのお役に立てればと思います。
これを読み終わった皆さんは以前と比べ、より具体的にフルガダの地をイメージできてることでしょう。
結論を先走ると、個人的には子連れファミリー・がっつりダイビングを楽しみたいダイバーの方に特にオススメの楽園と感じました!
それでは以下でその根拠について補足していきましょう。
と、その前にまずフルガダの基本情報をwiki先生より
🇪🇬基本情報🇪🇬
- 英語でHurghadaと表記されることからハルガダとも呼ばれます(どちらも正解です)
- 開発前は小さな漁村
- 1980年代からビーチリゾートとして開発
日本ではまだまだマイナーですが国際空港もあり、夏はもちろん冬には寒いヨーロッパから太陽を求めて多くの日差し浴び隊がこの地を訪れるリゾート地です。
日本からは直行便はないのでカイロ・イスタンブール経由等で入るのが一般的なようです。
エジプトのカイロ・ルクソールなど他のエリアと組み合わせて訪問するのも良いかもしれません。
エジプトポンド(1エジプトポンド=約6円 – 2018年12月時点)
カードはVisa, Master, Amexあたりは使えたので特に事前に両替して行く必要はないと思います(ビザのパートで説明しますがドル現金はあったほうがいい)。
日本マイナス7時間
入国時に空港でビザを取得する必要があります。
事前申請したり書類記入が必要なわけではなく、シンプルに一人25US$(相当)を窓口で支払いゲットします(入国料払うようなものです)。
ユーロやポンドといった他の外貨でも対応してくれますが、カード支払いは不可でしたので事前に現金を準備をしておきましょう(同じフロアにATMもあるので忘れても何とかなります)。
自分は家族3人で合計75ドルでしたが手持ちのドルが足りなかったので、ドルで25ドル・残り50ドル分をイギリスポンド(40ポンド)と変則的な支払いでしたが問題なくすみました。
入国審査の手前のエリアでビザ待ちの列ができてるのですぐに見つけられると思います。
パスポート残存期間が6ヶ月以上あるかも合わせて確認しておきましょう!
エジプトはチップの習慣がありますが、ゴリゴリのチップ文化という印象は今回の訪問では受けませんでした(主にリゾートホテル内にいたこともあり)。
ベットメイキングで1〜2ドルチップを置いておくなどで十分と思いますので過度に気を使いすぎず。
と、ここまで予想外に基本部分で長くなってしまいましたが、以降で実際の訪問で感じた皆さんの参考になりそうな情報をいくつか紹介したいと思います!
意外に?普通に?冬のエジプトは寒い!
自分が行った年末は日中は20度超で日差しは心地よいのですが日陰に入ったり、風が吹くと中々肌寒さ。
加えて、夜は普通に冷える、寒い(半袖短パンは論外 ウルトラライトダウン必須)。
エジプトと聞いて砂漠や灼熱の太陽をイメージする人も少なくないかもしれません。
自分も冬に暖かい場所へと言う想いからこの地を選んだ一人です。
天気予報も見てましたし、流石にそこまでの猛暑とは思っていませんでしたがここまで冷え込むのホントに想定外でした。
なので同じ時期に太陽を求めて訪れようとしてる皆様は自分と同じ苦しみを味合わないためにも寒さ対策しっかりして行ってください。
サイゼリアもびっくりの物価!にも関わらず美味しい!
これは気候以上に行ってみて驚いた部分ですがとにかく安いです。しかも、中々な勢いで安いです笑。 特に食べ物!
訪問時のレートは1エジプトポンド=約6円でしたのでこれで日本円換算すると、
- ビール1杯210円!
そこそこいいリゾートホテル内のイタリアンレストランでこの値段。
そしてドリンク以上にすごいのがフード。
以下に書いたのはイタリアンレストランで自分たちが頼んだメニューの一部の円換算後の値段です。
- ミネストローネ 180円
- リゾット 300円
- ステーキ 660円
サイゼリヤも驚く破格の価格レベルです(あまりの値段に何度もレートや値段を見直したことは言うまでもないです笑。
実際のお会計がこちら👇
Beefが110エジプトポンドとなっているのがお分かり頂けるかと思います。
もはや味がイマイチでも納得できちゃいそうな値段なわけですが、味も普通に美味しいと来たもんだからもう満足度は極めて高しです。
いとも簡単にテンション上がりますよ笑
是非食べたいもの食べたいだけ食べてください。
(我々は頼んだメニューを全て平らげた後に、ステーキをアンコールしました笑)
帰りのフライト前に買ったチョコパンは260円、Snickersは210円でした笑。
まだまだ開発途上..観光要素は少なめ!リゾートホテルでのんびり滞在がオススメ!
これは事前リサーチの段階で想定していたことなので特に驚いたことではないのですが観光スポットが少ないです
ホテルを出ると向かい側は一面砂漠、唯一近くにあるモールが観光スポット化してるとかそんなレベル感です笑。
(勿論、車を使って行動範囲を広げれば全くないわけではないですよ!)
その代わりではないですが、一つ一つのホテル内の施設が充実してます。
自分は滞在中2つのホテルに宿泊しましたがいずれも広大な敷地に5つ以上のレストラン、数種類のプール、バーやお土産屋、スパなどがありました。
それゆえ、ホテルの中が観光スポットのような気分でした。
(左:宿泊したホテルの中庭/右:敷地内のレストランのライトアップ)
ファミリー向けのプールや子供の遊び場が充実している点が特に印象的でした。
自分の子供はまだ絶賛幼児でしたので、その余りある設備をエンジョイしきれませんでしたが小さいお子さん連れのファミリーにはホントにオススメです。
砂漠のすぐそばにダイバーの聖地!紅海でイルカと戯れる!
ダイビングが好きな人はわざわざフルガダに潜りに来るくらい実はスキューバダイビングが有名な紅海。
そんな紅海に面した絶好なロケーションに位置するフルガダ。
折角来たなら潜らない手はありません!
先ほど物価が安いとお伝えしましたがダイビングの料金も他の国・地域に比べてかなり安いです。
なぜか通貨がユーロでしたが笑、今回2ダイブに昼食・送迎付きで一人50ユーロちょいでした!
他で潜るのに比べたら半額に近い価格ではないでしょうか。
今回自分はSARA DIVERSにお世話になりました。
現地の方とご結婚された日本人女性の方が旦那様・息子さんと一緒に運営してるファミリー経営のダイビングショップです。
不慣れな海外で事前やりとりの段階から日本語でやりとりできる点で安心感段違いです!
自分は年に一度潜るか潜らないかの典型的なリゾートダイバーで常に潜る時は久しぶりのダイビング(今回もちょうど1年ぶり)ですが、明るく気さくなファミリーの人柄のおかげで不安ゼロで楽しめました!
沖に出るボートから陸を見渡す際に広がる青い海と砂漠の組み合わせはとても不思議な光景です。
海中ではウミガメやエイといった海の人気者に加えて、イルカと一緒に泳げるチャンスも紅海ダイビングの大きな魅力の一つです。
自分は日頃の行いが悪いせいか、今回は残念ながら出会えませんでしたが一緒に潜っていたダイバーさんは一日前に遭遇してましたし、中々の頻度で会えるみたいですよ!(激レアとかではない)
透明度もかなり高いので単に潜ってるだけでも気持ちの良い初のレッドシー(紅海)ダイブでした.。
ダイブ間の船上での休憩中はめちゃくちゃ寒かったですが笑。
(左:エントリーポイントむかう途中にあったビーチ/右:ダイブ中の一コマ)
と、いうことでつらつらと書いてまいりましたがこんなところでしょうか。
今回はこの辺でおしまいとします。
ここでは紹介できてませんが砂漠でラクダに乗るエジプトらしいアクティビティもありますのでそういったものに参加するのも非日常を味わえて楽しいと思います。
この記事が皆さんの素敵な旅行のお力になれていたらハッピーです。
スペースの問題もあり全てを紹介しきれてるわけではないので、もっと具体的にアレ知りたい・コレ知りたいなど質問あれば個別にお答えしますので気軽に連絡ください!
トップページのプロフィール部分にインスタ・ツイッターアカウントへのリンクを作成したのでそちらからメッセージでも大丈夫です
(まだ作りたてで色々と不備あり申し訳ないですが少しずつ整備して参ります)
それではまた次の記事でお会いしましょう。
ネギ助でした!